ガス小売供給約款等変更後のお知らせ
ガス小売供給約款(平成31年4月1日実施)
家庭用温水暖房契約(平成31年4月1日実施)
家庭用コージェネレーション契約(平成31年4月1日実施)
ガス融雪システム契約(平成31年4月1日実施)
空調夏期契約(平成31年4月1日実施)
小型空調契約(平成31年4月1日実施)
変更理由
現在、都市ガスの原料である液化天然ガス(LNG)は世界的に低熱量化の傾向にあり、当社が購入するLNGについても同様の傾向にあります。今回実施する標準熱量の引き下げはLNGの低熱量に対応してのものであり、当社ばかりではなく全国的な動きとなっております。
このような背景から、このたび平成31年4月1日より都市ガスの製造に使用するガスの成分が変更となり、お客さまに供給するガスの熱量が1㎥当たり46MJ(メガジュール)から45MJ(メガジュール)へ変更となります。なお、この変更に伴うガス料金の値上げはありません。
今回の変更内容
〇供給ガスの標準熱量の変更
〇原料調整に関する算定方法の変更
〇基準単位料金の変更
対象となる契約種別
ガス小売供給約款、小型空調契約選択約款、空調夏期契約選択約款、ガス融雪システム契約選択約款、家庭用温水暖房契約選択約款、家庭用コージェネレーション契約選択約款
変更のポイント
① 供給ガスの熱量 |
〇標準熱量(旧)46MJ ➡ (新)45MJ
② 適用料金 |
③ 単位料金の調整係数の変更 |
○変更前 0.085 ➡ 変更後 0.083
基準となる原料価格(基準平均原料価格)と3ヶ月の平均原料価格との差額(原料価格変動額)100円/tにつき、基準単位料金を0.083円/㎥(税抜き)調整します。
【平成31年4月分の適用例(新算定方式)】
(64,530円/t - 64,530円/t) ÷ 100 × 0.083 = 0.00円/㎥
((平均原料価格)-(基準平均原料価格)) ÷ 100 × 0.083 = 1㎥当たりの調整額
④ 基準平均原料価格(トン当たり)。および平均原料価格(トン当たり)の算式の変更 |
●基準平均原料価格
変更前 84,650円/t ➡ 変更後 64,530円/t
【平均原料価格の算定式】
旧平均原料価格 = トン当たりLNG平均原料価格 × 0.9330 + トン当たりLPG平均原料価格 × 0.0727
新平均原料価格 = トン当たりLNG平均原料価格 × 0.9534 + トン当たりLPG平均原料価格 × 0.0508